『日伊文化研究』第57号

『日伊文化研究』第57号


特集  日本における〈イタリア受容〉の変化 1980〜90年代
日本人は八〇年代以後のイタリア文化をいかに受容してきたか1
 

―都市の魅力とテリトーリオの豊かさの視点から……陣内 秀信

日本におけるイタリア文学紹介の状況―1980年以降……堤 康徳

1980年代にイタリア語を学ぶこと
―あるいは、ぼくがいかにして教えるようになったか?……押場 靖志

イタリア文化の普及にささげた60年
―西村暢夫氏をかこむインタビュー的座談会……

自由課題

ガエターノ・フィランジェーリの生涯……中村 喜美郎

書 評

『フィレンツェ』赤松 加寿江

『ヴェネツィアの歴史』藤内 哲也

『黎明のアルストピア』芳野 明

『悪魔と呼ばれたヴァイオリニスト』馬場 康雄

『歴史小説のレトリック』古田 耕史

『エドガルド・モルターラ誘拐事件』北村 暁夫

『イタリア・オペラを疑え!』辻 昌宏

『ベルルスコーニの時代』古賀 光生

イタリア関係図書刊行目録

・恵贈図書目録

・投稿規定

価格(税込み)2,500円