7月29日(月)より8月30日(金)までの5週間にわたり、「イタリア人大学生のための日本語・日本文化夏期集中講座」を開催致します。
日本とイタリア双方の交流を意図した本コースは2010年に開始され、東日本大震災の影響で2011年は中止されましたが、今年で第三回目、日伊協会では本年も、ホストファミリーや日本文化講座の関係各位の皆様、多くの企業の皆様のご理解とご協力の下に、多彩なカリキュラムを企画致しました。
留学生は午前中、日本語授業を受講し、午後はきもの(浴衣)、折り紙、書道、剣道、日本料理、茶道、歌舞伎鑑賞、落語、伝統工芸といった日本の伝統文化を学ぶ日本文化講座や、課外活動として、ジブリ美術館、国会議事堂を始め、資生堂、サンリオ（ピューロランド）、貝印、楽天、NHKの日本企業の会社訪問をする予定です。
今年集まってきた留学生はボローニャ大学外国語学部の8名にペルージャ大学1名、合計9名の若者達。初日は開校式を兼ねた親睦会が行われました。島田副会長のご挨拶と乾杯の後、留学生と関係者で懇親を深めました。イタリア人留学生は初めての日本に戸惑い、緊張しながらも、明日から始まる講座に目が輝いています。
彼らイタリアから来た若者達が本コースで勉強・体験する、この夏一ヶ月間の出来事を始め、彼らが現在の日本に何を感じ、何を考え、何を学んでいくのでしょうか？その模様はこれから毎日、ブログとして、このコーナーで更新、ご紹介する予定ですので、お楽しみに。
