クロナカ178号発行

会報クロナカ178号(2024年秋号)が出来上がりました。
まもなく会員のみなさまのお手元に届くと思います。

今号の特集は「イタリア演劇の魅力を探る」です。
冒頭記事ではイタリア語とイタリア演劇が専門の静岡文化芸術大学名誉教授で、日伊協会副会長でもある高田和文さんにイタリア演劇の概要をまとめていただきました。
続いて、日本でイタリア演劇ピアッ座をジョヴァンニ・ピアッザさんとともに主宰する浅川理恵さんに、コンメディア・デッラルテについて、その歴史と内容について解説していただました。

クロナカ178号表紙

また、今号から新連載「イタリアに旅して写真を考える」がはじまりました。筆者は写真家でイタリアファンの加納満さんです。お楽しみに!

『クロナカ』は、日伊協会の会員以外の方にもお分けしております。
当サイトのトップページのメニューから[出版物]→[『Cronaca』]の順に選択して、「会報『Cronaca』一覧」からお求めの号をクリックしてお申込みください。

また、事務局に直接お申し込みいただいても結構です。
その際は、「クロナカ2024年秋号(178号)希望」とお伝えください。

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【目次】 (表紙を含めて全24ページ、行頭の数字はページ番号です)
●特集:イタリア演劇の魅力を探る
3 ルネサンスから現代劇まで イタリア演劇の「多様性」 高田和文
8 ヴェネツィアの即興仮面喜劇 コンメディア・デッラルテ 浅川理恵
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2 なぜどうしてイタリア<5> フォカッチャはふわふわ? パリパリ? 持丸史恵
10 イタリアの聖堂装飾<25> アッシジのサン・フランチェスコ聖堂(3) 松浦弘明
12 モスカテッロ・リポート 素顔のイタリア <45> ボローニャ駅爆破事件、44年後の新判決
アントニオ・モスカテッロ、廣石正和(訳)
14 イタリアに旅して写真を考える <1> 撮影の距離が心の距離 加納 満
16 陣内がゆく<33> ピティリアーノの街に住み田園に通った農民たち 陣内秀信
17 イタリア・食の万華鏡<24> 皿の向こうに何かが見える──ワインの話 長本和子
18 Yoshio AntonioのイタリアPOPS小事典<40> ポップロック界でも世界的記録を持つイタリア 磐佐良雄
18 幸せになるためのイタリア語講座<26> il viaggiatore di parole(言葉の旅人)の幸せな冒険 曲淵博之
19 BAR SPORT<42> バレーボール・イタリア女子代表が快挙、五輪初優勝 佐藤徳和
20 イタリアのニュースから
22 日伊協会からのお知らせ
23 恵贈図書
表紙写真 ローマ ガルバテッラ地区 二村高史