イタリアの現代アートのワークショップです。月に1回のクラスで、現代作家の作品をやさしいイタリア語で学んでいきます。 教室では現代作家の作品のいくつかを取り上げ、鉛筆を持ち、みんなで話しながら、その魅力に迫ります。たとえばエミリオ・ヴェドヴァの力強さ、ルーチョ・フォンターナの穴のあいた絵、ジョルジョ・モランディの繊細さなど、実際に鉛筆で描きながら、抽象作品の表現法やそこに隠された意図を一緒に考え、作品の理解を深めていきます。 言葉に自信がない方でも大丈夫。絵がうまく描けない方や、少しは描けるけれど抽象画はわからない方も大歓迎。イタリアの美術は、ルネッサンスや古典だけではありません。この機会にぜひ現代美術の魅力を発見してみてください。 | ||||||||||||||||||||||||
日 程:第1回 2022年12月13日(火)「線と動き」Linea e movimento 第2回 2023年 1月17日(火)「フォルム」Forma 第3回 2023年 2月 7日(火)「構図」Composizione 時 間:10:40 – 12:40(120分, 休憩10分) 全3回(単独回受講可能) 受講料:各回 5,000円 会 場:201教室(対面授業) | ||||||||||||||||||||||||
講 師:ビートリクス・ファイフ (Beatrix Fife) 画家、音楽家、語学教師。ネイティブのフランス語に加え、英語、イタリア語、ノルウェー語、日本語など五カ国語を話し、現在はアンスティチュ・フランセ東京、東京大学、早稲田大学などで仏語講師を務める。 スェーデンに生まれ、幼少期はローマ、 10代をパリで過ごす。高校卒業後はハンガリーのブダペスト美術大学、ノルウェーのオスロ美術学校にて、美術、デッサン、絵画を学び、その後、フランスのフランシュ・コンテ大学の修士課程で美術と言語を専攻。 1990年から 1999まで日本で伝統芸術を学び、ブリュッセルにて語学学校を主催。 2010年に再来日するとフレンチ・ジャズポップ・デュオ「 Bix & Marki 」を結成して音楽活動も展開するなど、東京在住のアーティストとして言葉とイメージと音の世界を探求している。 | ||||||||||||||||||||||||
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公益財団法人 日伊協会