吉川隆弘ピアノコンサートのご案内(日伊協会後援)

吉川隆弘(よしかわ・たかひろ):ピアニスト

兵庫県出身。1999年ミラノを拠点に活躍するピアニスト。イタリアのメディアに度々取り上げられ、ミラノ・スカラ座での演奏は各紙にて高く評価されている。2015年3月スカラ座首席クラリネット奏者ファブリツィオ・メローニとのCD “Vif et Rythmique” がドイツグラモフォンより発売された。2021年12月に「吉川隆弘ショパンを弾く」をイプシロン・インターナショナルより発売。当CDはJAL国際線オーディオでオンエアされた。

2018年から2019年にかけてミラノ・スカラ座のバレエ公演「Petite mort」にてモーツァルトのピアノ協奏曲を演奏(20公演)。2020年10月の浜離宮朝日ホールでの演奏会はNHK BS4K/BSプレミアム「クラシッククラブ」及びNHK FM「ベストオブクラシック」にて放送された。2021年6月22日「Music Tomorrow2021」にて間宮芳生作曲「ピアノ協奏曲第2番」を杉山洋一指揮NHK交響楽団と共演。NHK FM「現代の音楽」にて放送された。2023年2月上旬にミラノ・スカラ座にて「Remanso」でのソロ演奏出演(全7公演)が決定している。

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RESONATE – 共鳴する

 音が空気を通して鼓膜と共鳴する – Resonate(リゾネイト)- ように、音楽は、楽譜を通して作曲家と演奏者、演奏を通して演奏者と聴き手の間で共鳴する。今回のコンサートでは3つのソナタ – Tre sonate – を演奏する。ソナタの大家ベートーヴェンにショパンが共鳴し、死者を弔う葬送行進曲に武満のリタニ = 連祷 – レントが共鳴する。

演奏曲目

ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン作曲
ピアノソナタ第16番ト長調 Op.31-1
ピアノソナタ第21番ハ長調 Op.53「ワルトシュタイン」

武満徹作曲
リタニ

フレデリック・フランソワ・ショパン作曲
ピアノソナタ第2番変ロ短調 Op.35「葬送」

2022年11月18日金曜日 開場18:30 / 開演19:00
浜離宮朝日ホール
東京都中央区築地5-3-2
全席指定 S席6000円 / A席5000円 未就学児童入場不可・車椅子席あり

チケットお取り扱い
チケットぴあ
イプシロン・インターナショナル株式会社 E-mail: tokyo@ypsilon-i.com

      
2022年11月24日木曜日 開場18:30 / 開演19:00
兵庫県立芸術文化センター神戸女学院小ホール
兵庫県西宮市高松町2-22
全席指定 S席5000円 / A席4000円 未就学児童入場不可・車椅子席あり

チケットお取り扱い
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