Celebre per i templi greci che catturavano l’immaginazione dei viaggiatori europei del ’700, Paestum continua a conquistare i visitatori ancora oggi. Insieme faremo un viaggio indietro nel tempo di 2600 anni, nell’Italia preromana, per riscoprire l’antica Poseidonia greca, i suoi monumentali templi, le sue celebri rose e l’enigmatica tomba del tuffatore, che ancora oggi divide storici e archeologi. 「まるで神々のひとりがここに降り立ち、巨大な石片で自分の家を作ったようだ」。そうフリードリッヒ・ニーチェに言わしめたパエストゥム(イタリア語では「ペストゥム」と発音されます)は、ギリシャ神殿で有名な古代遺跡です。それは18世紀のヨーロッパからの旅行者の想像力を刺激しただけではなく、今なお訪れる者を魅了し続けています。 本セミナーでは、皆様とご一緒に2600年前の時代に遡り、ローマ建国前のイタリア半島でかつてポセイドニアと呼ばれたギリシャ都市をめぐる旅に出かけ、その巨大な神殿や有名なバラ、そして歴史家や考古学者の見解を二分する謎めいたダイバーの墓などをご紹介しようと思います。 | “È come se un dio, qui, avesse costruito con enormi blocchi di pietra la sua casa” (cit. Nietzsche).|
<講師プロフィール> Fabiana TORRE(ファビアーナ・トッレ) サレルノ出身。サレルノ大学で考古学・文化財学を専攻。ボローニャ大学修士課程にてイタリア語教育法を専攻。DITALS II 取得。サレルノの語学学校にて経験を積む。日伊協会では総合コースの他、歴史をテーマにした講座を担当。 本講演はイタリア語で行われますが、当日は日伊協会の通訳養成クラスの受講生のみなさんによる同時通訳が入ります。 セミナー終了後には、Torre先生他、日伊協会イタリア語講師を交えての簡単な《交流会》(お飲み物と簡単なおつまみ付)を予定しております。イタリアとの文化交流に関心のある方、生のイタリア語を聞いて勉強したい方、同時通訳講座も含め日伊協会のイタリア語講座に関心のある方(交流会では春期講座に向けてのご相談も承ります)、ふるってご参加ください。 |
申込名 | 開催日 | 時間 | 会場 | 参加費 | 備考 | |
S-ST10 | 2/17(土) | 16:30 ~18:00 | 青山石川 記念ルーム 201 | 会員 | 1,000円 | 終了 |
受講生 大学生以下 | 1,000円 | |||||
一般 | 1,500円 |