11月4日(水)、ローマ ディリット校(DILIT International house)のGiorgio Piva校長によるイタリア留学&旅行セミナー 2015秋『 イタリア語に通ずる近道は食にあり?! 』セミナーが開催されました。
イタリア料理とひと括りで言われがちですが、その土地で生まれたものから、シチリアにはシチリアの、ミラノにはミラノのというように、同じ料理はないとのこと。ですからローマにはローマ料理というものが存在します。
そしてローマのレストランで伝統的な料理を食べたいときには、2つの地区トラステーヴェレとテスタッチョに行く事がお勧めだそうです。そして、そのレストランのメニューの中から伝統的なお料理を見つけるコツを教えていただきました。美味しそうな写真を見ながら実際の料理も説明していただき、途中から、ペコリーノロマーノチーズと白ワインの試食試飲もあり、終始リラックスした雰囲気の中楽しいお話を堪能いただきました。
イタリア語を学んでいらっしゃる参加者の方からは「綺麗なイタリア語でしたので聞き取りがしやすくて、思いのほか理解できたのが嬉しい」との声もあがりました。「食」という興味のある方の多い分野と言う事もあり、それを表現するイタリア語への興味にも繋がるような楽しいお話でした。2時間という長時間のセミナーも、あっという間だったとの感想が多く聞かれました。
次回は、得た知識を元に実際にローマの食を堪能する滞在も楽しいかも知れません。
DILIT校はローマでも定評のある語学学校です。一週間から滞在できますので、イタリア語+お料理といったプランなど、ご興味ある方は是非日伊協会までご相談くださいませ。