春と秋に恒例となりました日伊協会主催の旅行&留学セミナー、今回は「食い倒れの町」ボローニャがテーマです。
ボローニャからは語学学校Cultura Italianaの校長マッシモさんが、仕事ではなく大好きな日本に”バカンス”として来日され、それならばと二国間の文化交流イベントが実現したことがきっかけとなりました。イタリアから沢山のパルミジャーノやハム、バルサミコを持参され、楽しい会話と美味しい試食で和やかな会でした。
第一部『イタリア留学って?』
イタリア留学と一言でいっても、その内容は十人十色です。
まずは大まかな留学のスタイルから、イタリアでの生活のイメージをホームスティの写真等とともにご紹介しました。
留学は「暮らす」こと、です。
何も決まっていなくても全然かまいませんので、まずは「こうしたい」という希望をまとめて是非ご相談にお越しいただけることをお待ちしております。
また、今後も留学に関してガイダンスは継続して行う予定です。
第二部『ボローニャから行くおすすめの小さな町』
Tutta Italia㈱ワールドエアサービスの青木さんより、ボローニャを基点に、日帰りや週末を使って訪ねることのできるおすすめの小さな町を紹介していただきました。モザイクで有名なラヴェンナ、ヴェルディ等の音楽とパルミジャーノ等の食でも有名なパルマ、バルサミコ酢で有名なモデナはフェラーリの聖地としても有名である事、など食と歴史に触れながら沢山の写真と共に語っていただきました。
第三部『ボローニャ ~美味しいもの探しの旅~』
バカンスとして大好きな日本に来たマッシモ校長が、ボローニャ人として食を中心にその魅力を語ってくださいました。
彼のイタリア語はとてもゆっくりでわかりやすく、イタリア語を勉強中の方にとって、とても有意義だったのではないでしょうか。通訳は日伊協会の通訳養成コースの生徒さんが日頃の成果を披露してくれました。
マッシモ校長がいつも言う「押し寄せる観光客から離れた町」の魅力を、食を中心に沢山の写真と共に紹介していただきました。
一通り食の話を聞いた後は、実際に試食です。
イタリアから持参したモルタデッラ、生ハム、パルミジャーノとバルサミコ酢に、日伊協会からはワインを提供しました
試食の合間には、参加した方から「そのバルサミコ酢は何年物ですか?」といった質問が出たり、また昨年Cultura Italianaの料理コースに参加したスタッフからもその体験談が語られ、美味しく楽しいひと時はあっという間に過ぎていきました。
11月にはそれに続くセミナーとして、
・11/5(水)旅行&留学セミナー2014秋 ローマ「トッレ・ディ・バベレ」エンツォ校長体験レッスン!
・11/6(木)旅行&留学セミナー2014秋 Tutta Milano!
・11/12(水)「Tutta Umbria!」を予定しております。