特集「イタリア史における女性」 - 管理・制限されていく女たち―中世ジェノヴァの事例から (亀長洋子)
- ルネサンスの「完全な宮廷女性」―バルデザル・カスティリオーネ『廷臣論』第三巻 (望月紀子)
- アルテミージア・ジェンティレスキ―バロック期の女性フェミニスト画家 (森田義之)
- スタンダールの作品にみるイタリア女性 (冨永明夫)
- 近代ローマにおける女性労働とカトリック施設―慈善施設付属「公営」工場から修道会系工場へ (菊川麻里)
- イタリア映画と女性たち (田中千世子)
- 男たちのイタリア―マンミズモ社会の愛すべきパラサイトたち (伊藤公雄)
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自由論文 - デ・フィリッポ兄弟の「ウモリズモ」を巡って (近藤直樹)
- ロレンツォ・ロットの肖像画と寓意画―ラテラノ修道参事会士ピエトロ・ダ・ルッカのテクストに基づく読解の試み (甲斐教行)
- ガスパロ・ゴッツィのゴルドーニ演劇批評をめぐって (大崎さやの)
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新刊紹介 - 『ローマ時代イタリア都市の研究』 (青柳正規)
- 『葡萄酒とパン』 (藤澤房俊)
- 『カラヴァッジョ灼熱の生涯』 (宮下規久朗)
- 『女性の美しさについて』 (松浦弘明)
- 『ルネサンスを彩った人びと』 (徳橋曜)
- 『ルネサンス舞踏紀行』 (田之倉稔)
- 『ミメーシスを超えて』 (森雅彦)
- 『ローマ散策』 (竹内啓一)
- 『ヴェネツィア 水の夢』 (米川良夫)
- 『にぎわいを呼ぶイタリアのまちづくり』 (稲垣京輔)
- 『グラムシは世界でどう読まれているか』 (竹内啓一)
- 『イタリア共産党 転換の検証』 (後房雄)
- 『ENCYCLOPEDIA OF CONTEMPORARY ITALIAN CULTURE』 (竹内啓一)
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イタリア関係図書刊行目録 ・恵贈図書目録 ・編集後記 |