特集「イタリア世紀末の文化」 - エドゥアルド・スカルペッタと世紀末のナポリ演劇 (高田和文)
- 世紀末とイタリア・オペラの黄昏 (小畑恒夫)
- モンテ・アミアータのキリスト―一九世紀末イタリアにおける千年王国運動 (伊藤公雄)
- ジョヴァンニ・セガンティーニの≪ニルヴァーナ連作≫をめぐる随想 (末吉雄二)
- メトロポリスをめざして―世紀転換期のイタリアの都市と建築 (鵜沢隆)
- 慈善事業法体制試論:一八六二~一八九〇―イタリア救貧法史研究序説 (小谷眞男)
- イタリア社会党の成立とミラノの労働運動 (勝田由美)
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- マスカーニのオペラ「レ・マスケレ」における「コンメディア・デラルテ」の再生 (金窪周作)
- マザッチョとジョット (亀崎勝)
- 「サレルノ転回」の過程と背景―トリアッティの新機軸の展開とその原点に関する考察 (山田薫)
- 工場占拠(一九二〇年九月)―その評価と影響をめぐって (藤岡寛己)
- 近年のイタリアワインの変遷 (岩野貞雄)
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新刊紹介 - 『千葉勝 シエナへの道』 (嘉門安雄)
- 『ノルマン騎士の地中海興亡史』山辺規子著 (奥田敬)
- 『トリノ聖骸布の謎』ピクネット、プリンス著 (長塚安司)
- 『グロテスクの部屋―人工洞窟と書斎のアナロギア』原研二著 (上村清雄)
- 『グラムシと二〇世紀の思想家たち』片桐薫著/『アンティゴネと囚われ人』ナトーリ著/『グラムシ・リーダー』フォーガチ編 (中村勝己)
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イタリア関係図書刊行目録 ・恵贈図書目録 ・編集後記 |