読んでから聞くか、聞いてから読むか、それが問題だ。この本の著者に直接話を聞いてみたい。そのような思いを皆様もお持ちと思います。
文化セミナー「著者に聞く」シリーズ第2回は、イタリア・ルネサンス史に燦然と輝くシスティーナ礼拝堂についてその内部を飾る無数の作品群に秘められた謎を本書の著者のお一人である松浦先生に、映像を見ながら、語っていただきます。「システィーナ礼拝堂装飾について書かれた書籍は数多く存在している。しかしながら、それらの大半が美術史の学者向けの極めて専門性の高いものか、さもなければ実に簡略な旅行ガイドになっている。ガイドブックの説明では満足できない、より深い知的情報を得たいと願う愛好家のために書かれた。」(本書あとがきから)
<講師プロフィール>
1960年岐阜県生まれ。東京芸術大学美術学部芸術学科を卒業後、イタリア政府給費留学生としてフィレンツェ大学へ留学。帰国後、順天堂大学非常勤講師などを経て現在、多摩美術大学教授。日伊協会でイタリア美術史とイタリア語の講座を担当。主な訳書に、『イタリア・ルネサンス美術館』、(東京堂出版・2011年)、『レオナルド・ダ・ヴィンチの世界』(共著/東京堂出版・2007年)などがある。
申込名 | 開催日 | 時間 | 会場 | 参加費 | 備考 |
S-B2 | 1/25(土) | 16:30 -18:30 | 青山石川 記念ルーム 201 | 受講生 一般 | 3,000円 | 終了 |
会員 | 2,000円 |