第64回談話会「ラファエロの芸術」
講師 渡辺晋輔氏(国立西洋美術館主任研究員)
ラファエロの作品をレオナルド・ダ・ヴィンチ、ミケランジェロ、またペルジーノ等と並べて観賞することによって、ラファエロが目指していたものや、いかに構図が計算されていたのか、また多くの模写をすることによって天才といえどもたゆまない努力をしていたことなどがわかりました。
展覧会をすでご覧になった方にとっても、これからご覧になる方にとっても、ラファエロを少し身近に感じ、そして今までとちょっと違った視点から観賞できるようになったと思います。