第2回「シェフのイタリア料理武者修行と
思い出料理を楽しむ食事会～高桑靖之シェフ」

若いころ、大きな志を持ってイタリアに修業の旅に出たシェフたちが、つまずいたり転んだり、イタリア人の親切に感動したり、料理に涙したり、そんな経験が今の料理の後ろに隠れています。

まず初めに長本常務理事が発信している「僕のイタリア料理武者修行」をご覧になって、シェフの修業時代の話をお聞きください。そしてそのシェフの料理を食べたいと思ったら、どうぞ食事会にご参加ください。

第二回目は、駒込のオステリア・セルヴァジーナの高桑靖之シェフです。

潜水夫だった高桑シェフが料理の道を志したのは35歳の時。他の料理人よりかなり遅いスタートだったので、料理修業は狭く深くと考えプーリア州だけに絞りました。それだけではなくリストランテの始業前に、つまり夜中の3時からパン工房に入って土地のパンを教えてもらったり、休み時間には加工肉工房に行ってサラミなどを習いました。さらに、リストランテでの料理修業を切り上げて、自分でアパートを借りてチーズ工房で本物の現地のチーズを体得。その甲斐あって、2022年には駒込の店内にあるチーズ工房で作られたブッラータやモッツァレッラがチーズコンクールで三冠を取るという快挙を成しました。

お店の名前のセルヴァジーナは「野生の」という意味。時間を見つけては野原や山に行き、キノコを採ったり、猟をした獲物をお店で出しています。

詳しくは、シェフ自身が語る「僕のイタリア料理武者修行」をご覧ください

・YouTubeオンライントークイベント
「僕のイタリア料理武者修行」
第二回 オステリア　セルヴァジーナ　高桑靖之シェフ
【マンマのイタリア食堂】