2023年《秋・冬》期 オンライン・連続文化セミナー
イタリアと音楽の歴史 ー第2回 西洋の音楽基礎の誕生

    
 90分×3回
西洋音楽史において、イタリアは常に重要な役割を果たし、その発展に大きく貢献してきました。イタリアと音楽は決して切り離すことのできない密接な関係にあります。

この連続セミナーでは、ローマ出身、国立音楽院卒の演奏家でもあるミケランジェロ・ピエトロニーロ氏を講師にお招きし、音楽の起源から、古代民族、ギリシャとローマ、モノディー、ポリフォニーなど、オペラの誕生、交響曲と協奏曲、さらには映画の中の音楽まで、イタリアと音楽の長きにわたる歴史を数回のシリーズで語っていただきます。

シリーズ第2回目となる今回は、『古代ギリシャの音楽から、ユダヤ教の影響を受けながら宗教が西洋の音楽の基礎を築く事によって、グレゴリオ聖歌が生まれ、ポリフォニーと現代使われている音符記号が誕生する』までの歴史をわかりやすく解説する予定です。

豊富な映像を用いて、実際に音楽を聴きながら、ご一緒にイタリアと音楽の歴史を楽しんでみませんか。解説は日本語で行いますので、どなたでもご参加可能です。

講 師:Michelangelo Pietroniro (ミケランジェロ ピエトロニーロ)  (日伊協会イタリア語講座講師)
日 時:10月24日、11月7日、21日(火) 19:30 – 21:00
受講料: 会員 9,000円 / 受講生・一般 10,000円
※ ご欠席の場合は、事前にご連絡いただければ、録画データを後日配信いたします。

Michelangelo Pietroniro

講師:Michelangelo Pietroniro (ミケランジェロ ピエトロニーロ)
ローマ出身。国立音楽院卒のヴァイオリニスト。日伊協会イタリア語講座講師。長年、国営放送RAI、ローマオペラ座、サンタ・チェチーリア音楽学院、Camerata Strumentale Romana、Oratorio del Gonfalone、Accademia di Musica Barocca、Orchestra Regionale di Roma e del Lazioなどの演奏会に参加、サンタ・クローチェ交響楽団ではコンサートマスターを務め、日本国内では、伊勢原フィルハーモニーや平塚フィルハーモニー管弦楽団の演奏会に賛助奏者として参加。エンニオ・モリコーネや、フェデリコ・フェリーニ監督の映画音楽収録等にも多数参加。ローマ大学で東洋言語と言語学を学び、イタリア語の授業では発音にこだわった授業が特徴。

●日程:10月24日、11月7日、21日(火)

申込名曜日期間・時間受講料(円)申込備考
OS-M219:30
– 21:00
会員9,000

受講生/一般10,000