イタリア語で「苦味」を意味するアマローネ。ヴェネト州産ヴァルポリチェッラ種の赤ワインのうち、特別な製法によるものに付けられる名称です。 なぜ昔の人はブドウを乾燥させて赤ワインをつくるようになったのでしょうか?さらに、近年人気のD.O.C.ヴァルポリチェッラ“リパッソ”(ripasso)とは、アマローネの干しブドウを絞った果皮をもう一度ワインに浸して醸すという製法で、実はつい1960年代まで地元では途絶えていました。それを発見し復活させた生産者の草分けのひとりが、今回ご紹介するワイン生産者ゼナート社の創立者、故・セルジオ・ゼナート氏です。 本講座ではゼナート社のマネージャー、マルコ・ミラーニ氏を迎えてヴァルポリチェッラの2種類のワイン(リパッソ、アマローネ)を順番にテイスティングし、味わいの違いを比べながら、秘密に迫ります。 また一方、近年ガルダ湖畔で生産される清冽な白ワイン、D.O.C.ルガーナをご紹介。 また、イタリアワイン文化講座へのリニューアルを記念して、ヴェネト在住経験もある山崎料理長監修のこの日限定のヴェネト郷土料理とのアッビナメント体験をお楽しみに! | |
<講師プロフィール> マルコ・ミラー二氏(Dott. Marco Milani)ゼナート社(Zenato)ブランドアンバサダー。2015年よりアジアにおけるワインコンペティション(CWSA)の審査員を兼任。 モデレーター:櫻井芙紗子 | |
日 時:2020年2月11日(火)12:00~14:00(受付開始:11:30) |
申込名 | 開催日 | 時間 | 会場 | 参加費 | 備考 | |
E1108 | 2/11(火祝) | 12:00~ 14:00 受付開始 11:30 | アンティキ サポーリ | 会員 受講生 | 8,500円 | 終了 |
一般 | 9,500円 |