ボローニャは、リミニからピアチェンツァまでの平原を横切るエミリア街道中に作られた、南イタリアと北イタリアをヨーロッパへと繋ぐ街です。 ボローニャはまた、高い文化で繁栄したエトルリアの起源となるイタリア都市でもあります。 13世紀のボローニャでは、特にシルクを専門とする「ルッカの腕」と呼ばれる機織り機により布地が生産され、14世紀になると、水車を人工水路に接続し、人手に代わって水力を使うことでさらに生産性を向上させました。 このようにボローニャは、ヨーロッパ内における、シルク紡績と織物の重要な「産業」都市の一つでした。 中世後もその繁栄は続き、マセラティ、ランボルギーニ、フェラーリ、ドゥカティといった名車において、エンジン、電気機械、工作機械、包装機等はボローニャ製が使用されています。 ボローニャはまた「食」の町でもあります。 代表的な製品としては、モルダデッラ、サラミ、パルミジャーノ・レッジャーノ(ボローニャでも生産されています)、パスタの種類ではトルテッリーニ、ラグーソースのタリアテッレなどがあります。 このように高い生産力に恵まれた豊かな町を、町特産のチーズなど豊かな食をご試食いただきながらご紹介します。 | |
<講師プロフィール> Massimo MARACCI(ボローニャ クルトゥーラ イタリアーナ校 校長) 【イタリアに留学してみたい、長期滞在してみたい。。。 |
申込名 | 開催日 | 時間 | 会場 | 参加費 | 備考 |
E1116 | 11/16(金) | 18:30~20:00 | 青山石川 記念ルーム 201 | 無料 要事前 予約 | 終了 |