クロナカ155号刊行

日伊協会会報『クロナカ』2017年秋号(通巻155号)が刊行されました。
ただいま、発送作業を行っています。

今号の特集は、今年5月に第100回大会を迎えた世界三大自転車レースの1つ、「ジロ・ディ・イタリア」(Giro d’Italai)を取り上げました。

冒頭記事は、一般社団法人国際自転車交流協会会長の長谷川昭憲さんに、ジロの歴史とその魅力をまとめていただきました。このレースが、イタリア人にどれだけ愛され、どれだけ深く心に刻まれているかが理解できることでしょう。

続いて、ほぼ毎年ジロ観戦のためにイタリアに渡っている “プチジロマニア” の村杉知子さんに、汗と涙と笑いのジロ観戦の楽しみと苦しみを書いていただきました。

また、料理研究家であり日伊協会理事でもある長本和子さんによる、新連載「食の万華鏡」がはじまりました。毎回、イタリアの食材、食品を1つ取り上げていただき、その興味深い歴史や楽しいエピソードなどを語っていただきます。

『クロナカ』は、日伊協会の会員以外の方にもお分けしております。
当サイトの「会報『Cronaca』一覧」ページの[お申し込み]ボタンをクリックしてお申込みください。

また、事務局に直接電話でお申し込みいただいても結構です。
その際は、「クロナカ2017年秋号(155号)希望」とお伝えください。
tel. 03-3402-1632 (日伊協会事務局)

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【目次】 (表紙を含めて全24ページ、行頭の数字はページ番号です)
特集:第100回大会を迎えたジロ・ディ・イタリア
4 イタリア人に夢と希望を与えてきた「ジロ」の歴史 長谷川昭憲
8 つらくて楽しいジロ観戦の魅力 村杉知子
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10 イタリアの聖堂装飾<2> ガッラ・プラキディア廟堂 松浦弘明
12 モスカテッロ・リポート 素顔のイタリア <22>
時代を越えて引き付け合うイタリア人と日本人
アントニオ・モスカテッロ、廣石正和(訳)
14 イタリアの最も美しい村<2> 長谷川恵美
湖に突き出た堅固な要塞の村カスティリオーネ・デル・ラーゴ
16 陣内がゆく<15> 水都ラヴェンナを想う 陣内秀信
17 イタリア・食の万華鏡<1> 長本和子
皿の向こうに何かが見える──ビアンコマンジャーレの話
18 Yoshio AntonioのイタリアPOPS小辞典<17> 磐佐良雄
日本からイタリアン・ポップスを聴くには?
18 幸せになるためのイタリア語講座<7>
過去も未来も仮定文のなかに 清水直子
19 BAR SPORT<20> 佐藤徳和
ユーロバスケット、アッズーリは3大会連続のベスト8敗退
20 イタリアのニュースから
22 第6回 日伊文化交流「夏のフェスタ2017」ご報告
23 恵贈図書
表紙写真 シチリア島 ガンジ 二村高史