第12回「BUONA FORCHETTAの会」ご報告

去る2月23日、第12回「BUONA FORCHETTAの会」が、青山の事務局近くにある「Domenica D’oro(ドメニカ・ドーロ)」で開かれました。

料理の解説をする岩本シェフ

 

2013年6月オープンしたお店は、イタリア語で「黄金の日曜日」という意味。

愛媛県西条市出身の岩本シェフは、ヴェネト州にある3つ星レストランや、アルト・アディジェ(南チロル)のレストランなど北イタリアで修行を重ね、帰国後は銀座の「ヴィノテーカ・ワゴン」で調理長を務めてきました。

 

 

加工肉の盛り合わせ

 

当日は、ほぼ満員に近い22名が参加。テーブル席、カンター席、個室を埋めつくして、岩本シェフの料理を堪能しました。

前菜は、シェフの故郷から取り寄せた地物野菜、新鮮な魚介類、そして群馬の赤城山麓で仕込まれたハムやサラミなどの加工肉の盛り合わせが絶品でした。

 

 

 

牛肉の赤ワイン煮込み、ポレンタ添え

 

ペンネッテのパスタに続いて供されたメインは、箸でもきれいに切れる牛肉の赤ワイン煮込み。
添えられたポレンタは、ご存じのようにとうもろこしの粉からつくられた北イタリアの主食のような存在です。

 

 

 

ドメニカ・ドーロ店内

 

マダマ岩本のワインのおすすめもバッチリ。
お二人の人柄が表れた居心地のいい空間もまた、魅力的でした。

今回は、比較的若めの会員も参加いただき、華やかで元気な会になりました。その一方で、年齢層高めの参加者の健啖ぶりに、お店のお二人が驚いていらっしゃったことを付け加えておきましょう。