オートバイで世界1周をめざし、イタリアで“沈没”して54年。イタリアが好きでマリーザさんと知り合い7人の子供を育てた宮川さんの最初はトリノを拠点に、後に世界的なカーデザイナー ジウジ・アーロさんと会社を興し、マツダなどの車のデザイン、日本とイタリアの架け橋となった経験をユーモアを交え話して下さいました。
現在はSveretoで年8万本のワインを畑の中の自社工場で作っています。地元のワイン組合長も6年半務め、イタリアに30余りしか指定されていない最高級ワイン産地(D.O.C.D)の最後の指定を獲得しました。今は50人ほどが泊まれるアグリツーリズモにも力を入れています。