クロナカ143号発行

日伊協会会報『クロナカ』2014年秋号(通巻143号)が出来上がりました。
会員の皆様のお手元に届くころかと思います。

今号の特集は、前回(141号)で好評を得た「イタリア 島めぐり」の第2回です。
今回取り上げた島々は次の3カ所。

不本意にも豪華客船の座礁事故で世界的に有名になってしまったけれど、バカンスの時期でなければ、のんびりした島の時間が流れる「ジーリオ島」

ローマから船で70分。首都から一番近い島として、ローマっ子らの気軽なバカンスの目的地でもあり、海の幸もおいしい「ポンツァ島」。

ヴェネツィアのラグーナ(潟)の北部にあって、観光客がほとんど行かないけれども、それぞれ興味深い歴史が刻まれた知られざる2つの島、「サン・フランチェスコ・デル・デゼルト島とラッザレット・ヌオーヴォ島」。

今回も、読めば行きたくなること請け合いです。

連載記事もますます充実。

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その際は、「クロナカ2014年秋号(143号)希望」とお伝えください。
tel. 03-3402-1632 (日伊協会事務局)

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目次 (表紙を含めて全24ページ、行頭の数字はページ番号です)
特集:イタリア 島めぐり 2
4 夢を見るのに世界一の場所 ジーリオ 小池田由紀
6 夏のポンツァでひたすらトドになる 高塚昭男
8 知られざる北ラグーナの島めぐり 持丸史恵
──サン・フランチェスコ・デル・デゼルト島とラッザレット・ヌオーヴォ島
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10 イタリア・ルネサンス絵画史入門<47> 松浦弘明
ヴェネツィアにおける後期ルネサンス様式の展開(2)
―ティントレットの新たな試み―
12 モスカテッロ・リポート 素顔のイタリア<11>
バカンスは家族のお決まりのセレモニー
アントニオ・モスカテッロ、廣石正和(訳)
14 小さな村の大きな人生<14> 田口和博
いっときの出会いもいつかは巡ってくる、ということ
16 イタリアで花開く日本文化<9> 持丸史恵
浮世絵ブームがイタリアに再来か
17 BAR SPORT<9> 佐藤徳和
ツールの新たな王、ヴィンチェンツォ・ニバリ
18 陣内がゆく<4> 陣内秀信
今、メストレが面白い
19 Yoshio AntonioのイタリアPOPS小辞典<3> 磐佐良雄
テノール? ポップス? 日本でも著名なアンドレア・ボチェッリの真の魅力とは……
20 イタリアのニュースから
22 第4回「イタリア人大学生のための日本語・日本文化講座」ご報告
23 日伊協会からのお知らせ
表紙 二村高史 シチリア州、エガディ諸島の1つ「レヴァンツォ島」